転職活動で不採用通知が続いても落ち込む必要がない理由

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一生懸命に応募書類をつくって、見直しをして、書き直して、ドキドキしながら応募する。それなのに数日後、事務的に打たれた簡素なメール文面に「不採用となりました」の一文。

やっと面接に進み、面接当日は手ごたえバッチリ。ドキドキしながら結果を待っていると、見飽きた事務的なメール文面に「不採用となりました」の一文。

そりゃあ、落ち込みますよね。しかも、これが何度も続いているとなれば尚更に。「俺はダメなんだ」とか「俺の努力も知らずに」とか、どうしてもネガティブになってしまうものです。

しかしながら、そういうことを思うこと自体、時間の無駄かもしれません。先日、以下のツイートをしました。

落ち込んだりイライラしたりすることがなぜ時間の無駄なのか。不採用が続く現状を回避する方法はないのか。そのあたりについて、深掘りしていきます。

この記事を書いた人
てーや(転職支援ライター)

大学職員の経験、丸7年。求人広告の制作実績、3,000件超。「大学職員」と「転職支援」の両方のキャリアをもつ転職支援ライターです。

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合わない会社への転職はミスマッチになるだけ

不採用通知を受け取って落ち込んでしまう人は、まず人材採用というものを“企業目線”で考えてみてほしいと思います。

まず、人を採用するためには莫大なお金がかかります。転職サイトに自社の求人情報を掲載して募集する場合、1ヶ月の掲載料(求人広告制作費を含む)は30万円〜150万円ほど。

それだけの費用がかかるわけですから、募集活動を長引かせたくはない。しかも人を募集するということは、人が不足してるわけですから、一刻も早く採用したい。「じゃあ、採用してくれればいいじゃないか」というと、そういうわけにもいかないんですね。矛盾するようですが。

というのも、企業が求めているのは、“長く活躍してくれそうな人”だから。馴染めなくてすぐ辞められると、また募集活動をしなければならなくなります。そうなれば、また余計に金と労力がかかってしまう。

つまり、企業側が応募者を見るポイントはたったひとつ。「うちの会社で活躍・定着できそうかどうか」です。それを応募書類や面接から判断するのです。

あなたが持っている知識やスキル、適性がその会社にマッチしていなければ、活躍することは難しいでしょう。もちろん長続きもしません。企業側もあなた自身も不幸です。

だから、不採用通知を受け取ったら、「あぁ、相性が合わなかったのね」で終わりにしたい。それ以外に何も考える必要はありません。むしろ「入社する前に分かってよかった」と前向きにとらえて、早々に次にいきましょう。

念のために言うと、応募しようとしている会社に絶対に受かりたいからといって、応募書類にありもしない事実を書いたり誇大に表現したりするのは絶対にやめましょう。たとえ入社できたとしても長続きする可能性は低く、結果的に自分の首を自分で締めることになりますから。

内定通知の数に一喜一憂しても意味がない

当たり前のことを書きましたが、これを忘れている人はわりと多いです。

内定をもらうことに安心感を覚えるのはわからないでもないですが、内定をたくさんもらうことが目的ではないですから。

たとえ内定を3つもらっても、入社するのは1社。30社の選考を受け、29社から不採用通知が届いても、1社から採用通知が届けばいい。それが“縁”というものです。女子にモテモテのイケメンでも、結局は1人を選ばなければならないのと一緒ですね。

それから、内定をもらえる確率よりも、不採用になる確率のほうが圧倒的に高い、ということは頭に入れておいたほうがいいです。

人気求人の場合、100名や200名の応募は当たり前です。よほど不人気な求人でないかぎり、応募数2桁はいきます。

中途採用の場合、採用枠1~2名の募集が大半なので、内定の確率は良くて10%、人気求人であれば1%にも満たないなんてことはザラです。

なので、不採用通知を見ていちいち落ち込んでいては、身がもたない。というより、あまり意味のないことではないかと個人的には思います。

結果に対して過剰に期待せず、「ダメなら次!」と切り替えるほうがメンタル的にもラクですし、ひとつの求人に固執するのではなく、数を打ったほうがうまくいくものです。

運命の出会いって、多くの無駄打ちがあって初めて成立するわけですから。たとえば恋愛だって…もういいか。

不採用通知=あなたの人格否定ではない

不採用通知が届くたびに、「自分はダメな人間だ」などと落ち込む人も結構多いですね。そんなわけないじゃないですか、、、応募書類からあなたの人格がわかるはずがないです。

あなたのキャリアを否定しているわけでもありません。前述したように、あなたの知識やスキル、適性がその求人にマッチしていなかっただけです。

プロ野球の世界で実績を残してきた選手が戦力外通告されてサラリーマンに転職するエピソードがテレビで紹介されることがありますが、なかなか厳しいと言います。野球選手としての才能は一流でも、その知識やスキルが存分にいかせるフィールドが一般社会には少ない。そういうことなんです。

なので、不採用通知が届いても、単に合わなかっただけなので、まったく気にする必要はありません。あなたのスキルがいきる仕事、適性のある仕事は必ずありますから。

あせらず落ち込まず、地道に“出会いの数”を増やし、ご縁を待ちましょう。

選考を通過するためにやるべきこと

不採用通知が続いても落ちこまなくていいよ、とは言いつつも、いつまでも転職先が決まらない状態からは、いち早く抜け出したいもの。

そこで、選考通過のためのヒントを、2つの観点でまとめてみました。

◆選考で落ちる理由を把握する。
◆応募書類を作りこんでおく。

それぞれを見ていきましょう。

選考で落ちる理由を把握する

何よりも先にやらなければならないのが、「なぜ落ちるのか?」を明確にすることです。ここが一番大事。

転職活動で不採用が続く30代。落ちる理由6つと選考通過のポイントを徹底解説!の記事をご覧になってみてください。落ち続けてしまう理由が明確になるのはもちろん、選考通過の秘訣まで赤裸々に解説していますので、“内定への片道切符”になることは間違いありません。

応募書類を作りこんでおく

企業側が応募者を見るポイントはたったひとつ。「うちの会社で活躍・定着できそうかどうか」です。それを応募書類や面接から判断するのです。

…と、前述したように、応募書類の作りこみは必要不可欠。不採用通知を回避する大前提になります。

企業側としてはできるだけ早く人が欲しいと考えているので、少しでも引っかかり(話を聞いてみたいと思えるポイント)がある応募者がいれば、積極的に面接に呼びたいと考えるものです。

出会い系のマッチングアプリを想像してみてください。情報が薄い人に「アプローチしよう」「会ってみたい」とは思わないですよね。人物像が見えてこない人は、なんかこわいですから。

逆に自分の性格や趣味、好みなどが詳細かつ具体的に書かれているプロフィールは魅力的です。そんなプロフィールを見て気が合いそうなポイントがちょっとでもあれば、「会ってみたいな」「アプローチしてみようかな」と思っちゃいませんか。

応募書類も、同じです。

自分の職務経歴プロフィールを作りこんで、気になる求人に応募して、声がかかるのを待つ。これがポイントです。

ただ、「応募書類が大事なのはわかったけど、どう作りこめばいいの?」という方も多いと思います。

そんな方は、転職エージェントの力を借りてみませんか?

転職エージェントには、“キャリアアドバイザー”という転職支援のプロフェッショナルがいます。転職エージェントに会員登録することで、このキャリアアドバイザーがもれなく担当者として付き、転職活動に関するあれこれを全面的にバックアップしてくれるのです。

それこそ、職務経歴書・履歴書の添削から書き方のアドバイス、面接対策にいたるまで。これらのサポートをなんと無料でやってくれるわけです。

というわけで、まとめます。(該当箇所へお進みください)

◆「転職エージェントはすでに登録してる」という方は…
早速、担当のキャリアアドバイザーに応募書類の添削・アドバイスをお願いしてみましょう!

◆「転職エージェントは知ってるけど使ったことはない」という方は…
転職支援サービス比較【カテゴリ別】から、自分に合うのを選んで登録しましょう。
僕が個人的におすすめするサービスについては、30代におすすめの転職エージェント【2選】で詳しく語っていますので、あわせてご覧ください。

◆「転職エージェントって何?」という方は…
まずは、[転職サイト]と[転職エージェント]の違いとは?をご覧ください!転職エージェントのメリット・デメリットを詳しく紹介しています。

最後に

複数社に応募すれば、不採用通知は届くものです。そして、応募した求人(会社・仕事)に適性がなければ落ちます。

あなたがその求人をどれだけ気に入って、どれだけ気合いを入れて職務経歴書を書いたとしても、適性がなければフツーに落ちます。そりゃそうです。合わないんですから。

これまでたびたびお伝えしてきましたが、“合わない会社”に転職してもミスマッチになるだけです。不採用通知が届いた=相性が合わなかったと割りきって、即気持ちを切り替えるべきです。

落ち込む必要はありません。必要以上に気にすることなく、次に進みましょう。

しっかり準備しておけば、いつか必ずマッチする会社(仕事)から声がかかります。人事を尽くして天命を待つべしです。

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