大学職員はやめとけ!【ラクで稼げて休みも多いのになぜ?】

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先日こんなツイートをしました。

2021年8月、僕は“なりたくてなった”大学職員を辞めました。

「培った経験をいかして大学改革をしたい」
「大学改革を通じて地域活性化に寄与したい」

こんな夢いっぱいのビジョンを掲げて入職した大学職員のキャリアを、道半ばで自ら断ち切ったわけです。

その理由は、自分がやりたい仕事を大学で実行するのは困難だと悟ったから。働く意味や労働観が、他の職員とあまりにも違いすぎました。まるで天国のような生ぬるいお風呂にのんびり浸かってればいいものの、それがどうしてもできませんでした。

経験者として語らせてもらうと、

張りきりすぎると、浮く

成果を求めすぎると、周りから奇異な目で見られる。

無難な道を選ばないと、誰も付いてこなくなる

つまり、大学職員として長く働きたいならば、

「郷に入れば郷に従え」の教えを守ること。

◆波風を立てるようなことをせず、おとなしくしていること。

◆上司に言われたことを忠実に実践すること。

◆上司の指示が「おかしい」と思ってもイエスマンに徹すること。

この4つのポイントが大事。これを押さえないと、まずやっていけません。昇進もできません。

この【大学職員はやめとけ!】の記事は、「大学職員として仕事に熱中したい」「大学改革を実現したい」など、意欲的な動機で大学職員を志望している人に届くことを願い、書きました。

極論的にいえば、仕事で自分を高めていきたい人や成長したい人は、大学職員に向いていません

これを“なる前”にどうか知っておいてもらいたい…。そんな切なる思いを記事に込めました。

この記事を書いた人
てーや(転職支援ライター)

大学職員の経験、丸7年。求人広告の制作実績、3,000件超。「大学職員」と「転職支援」の両方のキャリアをもつ転職支援ライターです。

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僕が大学職員になったきっかけ

はじめに、僕が大学職員になった経緯をお話しします。

大学を卒業してからの8年は、東京で働いていました。「いずれは地元(地方)に戻りたい」と考えていたこともあり、30歳になるタイミングで転職活動を始めたんですね。

求人広告の制作をやってきたわけですが、自分自身の仕事ぶりに自信がついてきたころだったので、培った経験をいかして生まれ育った地元で何か恩返しがしたいと思うようになったんです。

そんなときに出会ったのが、「大学」という選択肢でした。

大学だったら、前職の経験がいかせます。求人・採用のノウハウは学生の就活支援に、広告のノウハウはそのまま大学のPR・広報に。

学生の成長を支援することが地元の若手人材の育成につながり、企業の発展、ひいては地域の活性化につながるのかもしれない。そんなミッションに自分の経験がいかせるのは最高ではないか!と。

自分の地元の大学はいわゆるFランク大学で、少子化の影響により学納金収入が年々減少している状況のようでした。この状況を立て直すことが最初の課題か…なんて考えながら、気持ちは高まっていったんです。

最終面接でお話しをした職員のトップの方には、「君みたいな意欲ある人材と一緒に働きたい」とまで言っていただきました。既存の職員のなかには自ら改革を推し進めるような気概のある者がいないから、と。大学職員=お役所体質であることはなんとなくわかっていたので、やはりそうかと。「自分が変えてやる」という意欲はさらに強くなりました。

ただですね、自分のやる気が空回りしているな、と気づくまでに時間はかかりませんでした。既存の職員との温度差の違いにカルチャーショックを受ける日々が始まるわけですが、これについては次の項目で話していきますね。

大学職員は所詮「教員のアシスタント」

入職して最初に配属されたのは「学部事務」でした。50代のおばちゃん(主任)と40代のおばちゃん(パート)の3人で働くことになりました。二人ともおだやかで、成果を出すことにケツを叩かれる毎日だった前職時代と比較すると、雲泥の差です。居心地の良さにどっぷりと浸かっていきました。

ルーティン業務がメインなのですぐに終わるし、あとはネットニュースでも見ながらおばちゃんたちと話に花を咲かせてればOK。お菓子を食べながらバカ話をして1日が終わる日もしばしば。たまに教員や学生が来ますが、世間話をはさみながらのんびり対応しても問題なし。前職で疲弊したメンタルと身体を癒すように、ボケーっとした毎日を送っていました

ところが、入職して1ヶ月が立ったころ、夢うつつだったのをたたき起こされるような感覚に陥りました。「そういえば俺、何のんびりしてんだ!?」と。あれだけ大学改革を!なんて言ってたのに。

初心を思い出し、改めて気持ちを入れ替えました。改革の最大の課題である入学者確保にむけて、やりたいことがたくさんあったため、おばちゃんたちとののんびりトークを尻目に、もくもくと仕事を進めることにしたのです。話を振られて聞こえないふりをすることもありましたし、自ら残業もするようになりました。直属の上司である50代おばちゃんは本当に優しい人だったので、残業しても「それじゃお先に失礼しますよ」と言うだけで特に何も言わない。

しかしこれが毎日続くと、おばちゃんたちとの関係性も崩れていきます。あるときこんなことを言われました。

50代・おばちゃん(主任)
「毎日毎日、そんなに無理しなくていいんだよ。わたしたちは事務なんだから。教員に言われたことだけやってればいいのよ。入学者の確保だって、なるようにしかならないんだから。努力しても難しいものは難しいんだよ」

これを言われたとき、頭をガツンと殴られたような衝撃を覚えました。あ、この人たちは、最初から大学改革なんて関心がないのか。学生のために働いてるわけでもなさそうだし、自分のメシを食うためにここにいるだけなのか、と。(ちなみに、50代おばちゃんの年収は1000万円前後。日本で数台しか走っていない外車に乗っていました)

後日、他部署の職員から「いつも残業してるようだけど、残業代めあてはダメだよ~」と言われました。冗談半分ではありましたが、傷つきましたね。何のために、ここで働いてるんだろうと。

大学職員は企画力が低い

さて、次は、とある改革プロジェクトの話です。

まさに絵にかいたようなぬるま湯体質の職場でしたが、一応「改革プロジェクト」のような組織体がありました。現場の職員が主体的に立ち上げたわけではなく、経営陣の指示によるものですが…。

僕は「入学者確保プロジェクト」のリーダーに抜擢されました。チャンスだと思い最初は意気込んでいたのですが、徐々に尻つぼみになっていった…というエピソードです。

プロジェクトメンバー(8名)の顔ぶれ
◎入職30年
◎入職25年
◎入職23年
◎入職20年
◎入職12年
◎入職10年
◎入職6年(←僕)
◎入職4年

入学者確保は大学改革に欠かせない要素であり、入職6年目にしてようやく自分のやりたい仕事ができると、とても喜びました。「リーダーなんだから好きにしていいよ」とも言われたので、とにかく張りきりました。

目標設定・現状分析・課題抽出と一連の流れを自分なりに可視化し、最初のミーティング時にプレゼン。取り立てて異論も出ず、次回のミーティングまでに課題解決のアイデアを各自考えてこようということになりました。

2回目のミーティングでのこと。一人ひとり案を発表していくことになりました。しかし、出てきたアイデアは、わずか2つ。ここで出てきたお決まりの言い訳がこちらです。

大学職員 お決まりの言い訳
「企画とか苦手で思いつかなくて…」
「ありきたりなアイデアしか出なくて…」
「調べても良い事例が見つからなくて…」

これでどうやって入学者を集めるのか。しかもおまえら何年この仕事やってるんだ。

アイデアは考えて浮かぶものじゃないし、調べて答えが出てくるものでもない。問題を解決するためのヒントはそこかしこに転がっているのだから、それに気づいて拾って頭の中の引き出しにインプットしておくことが大事。この積み重ねによって問題解決のヒントが集まり、それを組み合わせたりすることで、アイデアが生まれるわけで。

こんなこともわからないのだろうか。指示待ちの仕事ばかりしてると、ここまでできないのか。

アイデアを生み出すためには、常日頃から問題意識を持っていないと絶対に無理。おそらくこの人たちは常に思考停止状態。そしてこれからも何ひとつ変わらず、のほほんと生きていくのだろう―。

この人たちと同じ土俵で大学の未来を考えていくことはできない、と確信する出来事でした。

ちなみに、僕がこのとき出したアイデアは8つ。結局、僕が提案したやつの中から3つを実践することになりました。そのうちのひとつ、「DM企画」には本当にびっくりしました。

大学の魅力を毎月DMにして全国の高校生に一斉配信しようという企画なのですが、このDM(チラシ)を作成するのは、なぜか僕1人。「原稿チェックするから、とりあえず作ってみてよ」と。

「提案した人が責任をもってやること」というフレーズがよく大学の職場内で飛び交っているのを耳にしていましたが、まさにこれだったのです。

僕以外はまさに傍観者。完成したDMを見て「いいんじゃない」を言うだけ。そんなやつらが僕の倍近い給料をもらってる。。。あぁ素晴らしき、大学職員!

問題意識がないから、アイデアが出ない。

◆基本的に指示待ちで、自分から動こうとはしない。

◆にもかかわらず、給料はたんまり、休みもたっぷり。

これが、大学職員の実態なんですね。

大学職員はビジネススキルが低い

ここで言うビジネススキルとは、狭義で主体性課題解決力を指しています。このスキルが身についている人、ほとんどいなかったですね。。。

企画の打合せをやると、きまって「どうする?何やる?」からスタート。目的やニーズの確認、課題の共有などは一切なし。いきなり「何をやるか」から話し始めるんです(泣)。当然何も出てこないので、皆飽きてきて途中で話は脱線。時間が来て無理やりまとめることになる。そんな目的意識のない打合せが、そこかしこで行われているんです。

経営陣に「ホームページに掲載するニュースリリースを増やせ」と言われたことがありました。またアホ面ならべて打合せが始まりました。案の定、決まり文句の「どうする?」から先に話が進まない。とはいえ、早く記事を作って掲載しないと経営陣に怒られるので、思いつきの記事ネタを3つほど考えて見切りスタート。

しかしすぐにネタは尽きてしまう。結果、4日目以降は「今日は寒いですね」「明日はいよいよクリスマスです」などの天気・季節ネタがホームページのニュース記事欄にあふれています(泣)。

ホームページのニュース記事を増やす目的は、大学独自の研究・教育に関する情報提供であったり、高校生への興味づけだったり、いろいろな意味合いがあるんですけどね。そういう目的意識が非常に希薄。「言われたからやる」「怒られるからやる」が彼らのモチベーション。結果は二の次で、とりあえず形にすることを重視。目的が「やること」になってしまうから長続きしないし、結果も出ない。悲しいかな、この繰り返しなのです。

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前述した入学者確保プロジェクトに話を戻しますが、このプロジェクトでは僕がリーダーに選ばれたこともあり、体系立てて話を進めることを意識しました。

たとえばこんなかんじ。

僕の提案
▼〇〇学部の入学定員充足80%を今年度の目標にしましょう。
▼ここ数年70%前後なので、とりあえず10%アップ狙いで。
▼10%増をめざすうえでの課題は〇〇と〇〇ですね。
▼課題をクリアするためには〇〇と〇〇に注力する必要がありそうですね。
▼それじゃ役割分担してそれぞれ行動していきましょう。

ここで、とある管理職から指摘が入ったのです。

管理職の指摘
「目標は定員充足100%にしないと。定員充足80%が目標だなんて経営陣に出せる?出せないよね。目標を定員充足100%に設定して達成できなかったとしても、それは結果だから。目標を高く持ってがんばることが大事でしょ」

僕も反撃に出ます。

僕の反撃
「おっしゃっていることはわかります。ただ、まだ富士山にすら登れていないのに、いきなりエベレストをめざすのは困難です。本気でエベレストの頂上をめざすんだったら、相応の準備と努力が必要です。まずは富士山を目標にしてみませんか?我々のモチベーションもありますし。決してエベレストをあきらめるのではなく、順を追って中長期的に目標を達成していきませんか?」

反撃むなしく、目標は入学定員充足100%になりました。前年比4割増しの目標です。

当然、4割増しの業務量と質を追求しなければなりませんが、この人たちにそんなことできるわけがありません。結局、行動量も手法も例年と大差なし。結果も、前年と変わらない入学者数で着地。目標に対して大幅未達に終わったわけです。疲弊感がハンパなかったですね。

こんな次につながらない仕事を、何年も何年も、思考停止状態でやってるわけです。

大学職員は「保守的」で「事なかれ主義」

次は、保守的で事なかれ主義の事例にまいります。まずは、学生の休憩スペースに置いてある“ポット”の話です。

休憩スペースの前を通りかかった職員が、学生に「お湯が無くなったので入れてもらえますか?」と言われたとのこと。さて、問題です。あなたが職員ならどう対応しますか?(ヒント:給湯室はすぐ傍にあります)

チッチッチッチッ…チン!どうでしょう?

ちなみに、「ポットにお湯を入れる」が僕の答え。…が、これは不正解です。。。

正解は、「いまポット係を担当している職員が〇号館の〇〇室にいるから、そこに行ってお願いしてもらえる?…と学生に伝える」でした!

いかがでしょう?きっと、正解者はかなり少ない(というかいない)はずです。

学生もバカじゃないので、これにはわかりやすく腹を立てていましたね。「あのデブ職員に言われました」と。ポット係は職員の持ち回りでやっていましたが、たしかにその日はデブ職員が担当ではありませんでした。とはいえ、いま目の前で学生が困っているわけです。デブ職員はお湯の入れ方も知っています。なのに、どうしてこういう発想になるのでしょう。もう悲しくてやるせなくて。。。

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ポット問題と似た話をもうひとつ思い出しました。

あるとき、僕が所属する学生課に総務課から内線電話がかかってきました。「いま教室で学生が倒れたらしいんだけど、学生課で現場に行ってもらえる?」という用件でした。電話口で言いたいことはたくさんありましたが…急を要する事態なのでとにかく現場に急行。学生は意識も絶え絶えだったので、急いで救急車を呼びました。結果、貧血が原因で大事には至らず。ほっとひと安心。そんな話でした。

…が、ここまでのプロセスで腹立つことがたくさんあるので、聞いてもらえますか。

まずそもそも、なぜ総務課の人間が現場に急行しなかったのか。詳細を聞いたところ、授業中に倒れたため、講義を担当する教員から総務課へ内線があったようです。その教員も教員で、自分で判断できねーのかよと疑いたくなりますが、百歩譲って協力者を要請したかったのだろうと思うようにしましょう。

話を戻します。「学生が倒れている」という電話を受けた総務課の職員は、「どうしますか?」と課長に相談したそうです(聞くヒマがあったら早く現場に行けよと思いますが)。すると、その課長は「学生課へ現場に急行するように電話して」と指示したのだとか。

もうおかしすぎますよね。電話が来た時点で現場に急行するのが人として当然のことだと思うのですが、こう考えるのは僕だけなのでしょうか。

事なきを得たのち、しばらくすると内線をかけてきた総務課の職員が学生課にやってきました。「大丈夫だった?救急車来たみたいだけど」といかにも心配しているかのような顔をして。こちとら腹が立っていたので、「大丈夫でしたけど、なんで総務課で行かなかったんですか?」と聞くと、「え?だって学生支援は学生課の仕事でしょ。いま総務課は決算準備で忙しいし、人員がいないから」。この職員は、キャリア25年の大ベテラン。これが学生を支援する大学職員の口から出た言葉なんだと思うと、もう絶望的で。人の命よりも決算準備。こんな方程式を真顔で言える気が知れません。

…と、まぁ、こういう不条理なことがふつうに起こります。飽きることのない、衝撃的な毎日です。実は職員の対応の悪さは学生にもバレていて。「ここの大学の職員はヤバい」と。情けないかぎりですね。

大学職員はプライドが高い

まぁ、これも一概にはいえないんですけどね。僕が勤めていた大学では、こういう傾向がありましたって話です。

大学職員はプライドが高い
・自分の実力不足を認めようとしない
・自分を正当化しようとしがち
・結果が出ないと外部環境のせいにする
・学生に対して高飛車で横柄な態度
・取引業者に対して高飛車で横柄な態度
・そのくせ経営陣には一切頭が上がらない
・教授連中にも頭が上がらない
・高校の進路指導教員にも常にヘコヘコ

たとえば、こんな職員がいました。この職員(40代後半・入職20年)は奨学金関係の業務を担当しているので、学生がよく質問や相談に訪れるわけです。

あるとき、窓口に訪れた学生に対して「ごめん、それは自分で調べてもらえるかな?わたしの管轄外の奨学金なので」と追い返していたのです。対応はいつもこんな調子で不親切。今まで黙って見てきましたが、このときばかりは腹が立ったので、「その対応はダメじゃないですか?」と一言。

すると、その職員は「余計な仕事を増やさないんでほしいんだよね。細かいことにいちいち対応していたら身がもたない。だからよく知らないフリするんですよ。無駄に知識があると仕事が増えますからね」と。ね、やばいでしょ?

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30代(入職15年)の女性職員は、正職員にもかかわらず、パート・アルバイトに毛が生えた程度の仕事を担当していました。書類の整理、押印、郵便対応、新聞の切り抜きなどです。

あるとき、入学者確保に注力するよう経営陣から指示があり、その職員も高校生への広報活動をせざるをえない状況になりました。高校に訪問し、高校生を相手に大学のPRや進路相談を行なう仕事です。自分が担当する高校リストを渡された女性職員は、とても不満そうな顔で「これ何話せばいいんですか?わたしこんな仕事やったことないんで全然わからないんですけど」と今にも投げ出す勢い。

「大学の魅力を伝えたい」「一人でも多くの高校生に興味を持ってもらいたい」という意欲は一切なし。完全に受け身。この職員の目的は「PRすること」ではなく「できるだけ早く切り上げること」。こんなんで志願者が集まるわけないじゃないですか。

ちなみに、この職員の年収は500~600万円。ね、やばいでしょ?

■■■

そのほか、自分が正義だと思いこんでいる人が多いですね。結果が出なかったりすると、すぐに言い訳を探しますし。

新型コロナが流行ったここ数年は、なんでもかんでもコロナを言い訳にしています。それこそ経営陣への事業進捗報告においても。「今のご時世、コロナを出しておけば何でもいけるから」と謎の助言をもらったのは良き思い出です。

そのくせ、自分よりも立場が上の人には、思いっきり猫かぶってヘコヘコする始末。これがものすごくダサい。特に若い職員はベテラン職員のダサい姿を見て育つので、ますますダサい。少しばかり仕事ができるようになるとベテランをマネて図に乗りはじめ、ヘンなプライドが醸成される。こんなかんじで、デキの悪い金太郎アメがどんどん増殖していくわけです。

大学職員は成長志向の人には向いていない

まぁ、しょうがないんですよね。何もしなくても学生が入学してきた20~30年前からのらりくらり勤めているベテラン勢が今、現場の管理職を務めているわけですから。

民間企業では当たり前のような、きついノルマや高い目標を追い続ける経験がないので、ビジネスマインドも身についていなければ、課題解決力も持ち合わせていない。しかも相手は学生なので、ビジネスの現場のような緊張感を体感することもない。

繰り返しにはなりますが、

仕事で自分を高めていきたい人や成長したい人は、大学職員に向いていません。

ただ、ひとつだけ言えるのは、「世の中には仕事で自分を高めていきたい人や成長したい人ばかりいるわけではない」ということ。この名言(?)は、いっしょに働いていた先輩に言われました。「現実問題、家族を養ったり、子どもを大学に行かせたりしないとならない。そのためには金がいるし、嫌なことがあっても我慢して働きつづける以外にない。つまり、無難に働くことが一番なんだよ」と。

他人のためとか自分の成長の前に、長く続けていくための安定した日常が大事。たしかに一理あります。これを言われたとき、「あぁ、大学職員は安定した職場環境でコツコツ働きたいというタイプの人間に向いている職業なのかもしれない」…そんなふうに確信したわけです。なんてったって、↑のようなタイプの人からすれば、大学という職場は天国のような環境ですからね。

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というわけで、「大学職員はやめとけ!」でした。ここまでつらつらと書いてきたことは、あくまで僕が勤めていた大学の話ですので、すべての大学がこういう風土とは限りません。

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