早速結論から言うと、大学職員になるには、大学職員の求人をたくさん取り扱っている転職サイトを使うことが最初のポイントになります。そのうえで、可能なかぎり多くの求人にエントリーし、選択肢の幅を広げていくプロセスが有効です。
さらには、無期雇用ではなく有期雇用(契約職員など)の求人を攻めたり、大都市圏から離れた地方の求人を狙ったりすると、採用の可能性が格段に上がります。
本記事は、大学職員への転職を検討されている方向けに、大学職員になれる確率の高い手段・方法をわかりやすく解説する記事です。少しでも参考になればと思い、自分の経験談をベースに話を進めてまいります。
大学職員への道のり・なり方【手順】
大学職員になるまでの手順をまとめると、以下のとおりになります。
- 準備
- 求人探し
- 応募書類の作成
- 応募
- 筆記試験
- 面接
- 内定
本記事では、主に[1.準備]について解説していきます。「大学職員になるには、まず何をしなければならないのか?」という“スタートの部分”を深掘るイメージです。
具体的に[準備]とは…
- 自己分析をする
- 活用する転職サイトを決める
- 上司に退職を申し出る
ざっくり3つです。
なお、手順2~7については、選考にまつわる話になるので、大学職員の採用試験対策。書類選考~筆記~面接のポイントを解説!の記事で詳しく語ることにします。あわせてご覧ください。
大学職員になるには、自己分析から始めるべし!
まあ、これは「大学職員への転職」に限った話ではないですが、転職をする際にまずやるべきは自己分析です。自己分析をしてはじめて、進むべき道が見えてくるからです。
自己分析とは、具体的に5つのことをやればOKです。
- 「不安・不満」を整理する
- 「やりたいこと」を整理する
- 「できること」を整理する
- 「ゆずれないこと」を整理する
- 「強み」を整理する
詳しくは、失敗しない転職活動の進め方とは?(STEP1:自己分析編)の記事をご参照いただきながら、早速取りかかってみてください。
大学職員になるには、転職サイトの選び方がカギ!
自己分析が終わったら、次は「活用する転職サイト」を検討します。このプロセスも超重要です。
大学職員への転職を検討している大半の方が、転職サイトを活用するかと思います。ここで注意したいのが、「転職サイトであれば何でもいいわけではない」ということです。
というのも、「大学職員の求人を数多く扱っている転職サイト」と「ほとんど扱っていない転職サイト」が明確に分かれるから。
当たり前ですが、大学職員の求人を扱っていない転職サイトに登録したところで意味はないわけです。これを知っているかどうかで大学職員になれる確率が格段に変わってくるのですが、知らない人がわりと多いです。
「どの転職サイトを使えばよいか?」については、大学職員に転職したい!おすすめの転職サイトをランキングで紹介!の記事がかなり参考になるはず。大学職員の求人に強い転職サイトに登録することから始めましょう。
【注意】求人に応募する前に、退職の申し出を
「いま勤めている会社にいつ退職を申し出るか?」の議論については、人によって考え方がわかれるところ。「転職先が決まってからでしょ」という人も少なくないです。
個人的には「求人に応募する前に退職は申し出るべき」だと思っています。転職を検討していることを上司に伝え、了承を得てから求人に応募をする、という流れです。
ちょっと想像してみてください。現職の会社に伝えていないうちから大学職員の求人に応募し、見事内定をもらえたとして、大学側から入社を急かされたらどうしますか?たとえば「できればすぐにでも入社してもらいたい」みたいに言われたら…?
内定をもらってから現職の上司に急いで伝えたところで取り合ってもらえない可能性は往々にしてあるでしょうし、充分な引き継ぎができるかどうかもわかりません。
泣く泣く「今すぐに入社することはむずかしい…」なんてことを内定先に伝えた場合、最悪のケース、内定取消になることもふつうにありえますから。
中途採用の場合、新卒採用とは異なり、欠員補充などによる急募が多いため、求人への応募から内定までは2週間~1ヶ月が一般的です。退職の申し出のタイミングを間違えると、大きなリスクを伴うおそれがありますので、充分にご注意ください。
退職の申し出については、転職を上司に相談するベストなタイミングとは?の記事で詳細を解説しています。ご参考にしてください。
大学職員になるには、有期雇用の求人が狙い目
大学職員への転職を検討している方であれば、大学職員の求人倍率がどれだけ高いかはご存じのことかと思います。そしてもちろん、正規雇用(無期雇用)の求人に応募が集中することは言わずもがなです。
そこで狙い目となるのが、契約職員(有期雇用)の求人です。大学職員=超人気求人なので、競争率が高いことに変わりはないのですが、正規雇用の求人と比較すると応募数は格段に下がります。
そのうえ、正規雇用への登用を前提とした募集であることもわりと多いので、けっこうな狙い目だったりします。
実は僕自身、最初は契約職員からのスタートでして。入職から1年半後に正規雇用に登用されたという経緯があるので、そういう選択肢もご紹介してみました。
大学職員になるには、地方の求人も狙い目
大学職員の求人の“人気”を図解すると、以下のようになります。

当然、都内近郊の有名大学に応募が殺到するわけです。狙い目は、朱書きした「地方の大学」ですね。
以前、都内近郊の中堅大学の採用活動をお手伝いしたことがあるのですが、採用枠1名に対して、500名超えの応募が集まりました。
一方、ぼくが転職した地方の小規模大学の募集では、130名の応募でした(入職後に聞きました)。倍率の違いがわかるかと思います。
とはいえ、最低でも100名単位の応募者と争わないといけないわけで。。。ラクじゃないことはたしかです。
大学職員になるには?【まとめ】
というわけで、まとめます。
大学職員になるには、まず以下3つからスタートしましょう。
- 自己分析をする
- 活用する転職サイトを決める
- 上司に退職を申し出る
また、採用の可能性をさらに高めたい方は、競争率が比較的ゆるやかな以下2つの手段も検討してみてください。
- 契約職員(有期雇用)の求人を狙う
- 地方大学の求人を狙う
それぞれ参考になる記事を貼っておきますので、ぜひあわせてチェックしてみください。
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