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大学職員への転職を考えていまして。地方の私立大学って、ぶっちゃけどうなんでしょうか?倍率とか給料とか安定性とか…そのへんが知りたいです!
こんな質問にお答えします。
結論から言うと、「地方の私立大学も選択肢に入れておこう」です。
都内在住で「大学職員になりたい」とお考えの方は、ぜひ周辺各県まで選択肢を広げることをおすすめします。都内にある大学の職員募集は、なんといっても倍率が高すぎるからです。「地方」に目をむけるだけで、一気に可能性が高まりますよ。
— てーや(大学職員×転職支援) (@teeya_monokaki) December 1, 2022
地方の私立大学への転職経験がある筆者が、その実態を詳しく解説します。
地方の大学職員の採用倍率は?
大学職員を志望されている方ならご存じかと思いますが、大学職員は非常に人気の高い職業です。なかでも「首都圏の有名私大」の職員募集は、求人業界のオバケと言われるほど。それはそれは応募を集めるんですね。
そこと比較すれば、地方の私立大学なんてもう全然…というかんじ。「大学職員になれるなら地方でもいい!」「地元で大学職員になりたい!」という方には、もってこいの求人といえるでしょう。
具体的にどのくらいの倍率になるのか?については、大学職員の採用倍率を勝ちぬく方法とは?で詳しく書いています。こちらをどうぞ。
地方の大学職員の給料事情は?
大学職員=高給のイメージがあると思います。これは何も「大都市圏の有名私大」に限った話ではありません。地方の大学職員であっても、一般的なサラリーマンの給与水準より高い報酬をもらっています。
地方の大学職員の給料事情については、大学職員はぶっちゃけ年収高すぎですの記事で詳しく語っているのでそちらも参考にしていただきたいのですが、なかなかすごいですよ。地方の小規模私立大学(学生数1000名規模)に勤めていた僕ですが、給与明細を見て「こんなにもらっていいの?」と本気で思いましたから。地元では、市役所、大手メーカー(上場企業)に次いで3番目に年収が高いという話を聞いたときには、「ああ、転職してよかったな」とつくづく思いましたね。
僕が勤めていた大学は、恥ずかしながら全国の底辺クラスにいるような大学でした。そんな大学の職員でもこんなにもらえるんだったら…と考えると、きっと他の地方私大に務めている職員はより高収入なんだろうなと思うわけです。
地方の大学職員の安定性は?
これも気になるポイントでしょう。「少子化」というこれまでにない脅威が大学市場に忍び寄ってきてますからね。
地方の大学職員は安定しているのか?についての評価は、「△」です。
僕が勤めていた大学の例でいうと、15年ほど前には3000人近くの学生がキャンパスにあふれていたのが、今では1000人ほどですから。わずか15年で、3分の1です。学部学科の再編などを繰り返して辛うじて首の皮一枚残っている状態ですが、定員割れが続いていてなかなか厳しい状況です。
地方の大学を転職先に選ぶうえでのポイントは、2つあると考えています。
これを目安に大学選びを進めることをおすすめします。
地方の大学職員の求人はどう探す?
地方大学の職員募集が眠っているのは、
・転職サイト(求人検索サイト)
・転職エージェント
・大学の公式ホームページ
・ハローワーク
だいたいこのあたりでしょうか。
すでに狙ってる志望大学があるということであれば、【大学のホームページ】【ハローワーク】から攻めてみることをおすすめします。(求人募集しているかどうかは別として)
僕の場合、地元へのUターン転職だったので、この狙いうちタイプにあたります。わりとめずらしい例だと思いますが、新聞の折り込みチラシを見ての応募でしたね。親が求人を見つけてくれたんです。
とはいえ、狙いうちをする方はあまり多くないと思います。となると、やはり【転職サイト】【転職エージェント】経由が主流になるでしょう。
大学職員の求人に強い転職サイトについては、大学職員の求人に強い転職サイトランキングが必見です。求人を探す際に、ぜひご参照ください。
それから、あなたが転職を検討している大学の職場風土や教職員の人間関係が知りたい場合は、転職会議を見ておくといいでしょう。いわゆる企業の口コミサイトなんですが、大学の“内部事情”もたくさん掲載されているんです。
ある日の転職会議を調べてみたところ、269件もヒット!有名大学はもちろん、地方の中堅大学や小規模大学などの口コミも載っていますよ。
転職を検討している大学のリアルな実態を知りたいときには、これを見るといいです。現役職員&元職員のぶっちゃけ話が載っていて、登録(無料)すれば気軽に閲覧できますよ。
たとえば『早稲田大学』の口コミは、587件も載ってます↓
転職会議の公式サイトです。一度のぞいてみてはいかがでしょう。
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地方の大学職員、おすすめです
ということで、地方の大学職員をおすすめする理由をまとめます。
ぜひご検討を!
▼地方での転職を考えている方は、以下の記事もどうぞ。
>> 地方で働きたいのに仕事がない…とっておきの秘策を教えます!
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