大学職員の夏休みが長すぎる件【元大学職員が経験談を語ります】

landscape photography of trees on shoreline大学職員の労働条件
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大学職員への転職を検討されている方なら、一度は聞いたことがあるかもしれません。

そう、大学職員になれば夏休みがたくさん取れることを。

とはいえ、「長いとは聞いたことがあるけど、実際のところどうなのよ?」「長いって具体的にどのくらい取れるのよ?」…と半信半疑な方も多いはず。

そこで今回は、2021年8月まで大学職員だった僕の実例をもとに、話を進めていきたいと思います。

この記事を書いた人
てーや(転職支援ライター)

大学職員の経験、丸7年。求人広告の制作実績、3,000件超。「大学職員」と「転職支援」の両方のキャリアをもつ転職支援ライターです。

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大学職員の夏休みは長すぎてビビる

僕が入職(中途)したのは、地方の小規模私立大学です。入職日は5月1日でした。

大学職員の繁忙期って、入試や次年度の準備、新年度の各種行事がある12月~4月なんですね。なので僕が入職した5月は、繁忙期がちょうどひと段落した時期でした。

入職して1ヶ月。6月になると、周りの先輩方がザワザワし出しまして。なにやら“夏休みの予定”を話しているのです。

夏休みなんて学生だけの特権…だと思いますよね。ふつうは。前職で一般企業に勤めていたとき、夏休みなんてお盆期間の3日とかでしたから。

聞くと、夏休みはなんと20日もあるとのこと。7月~9月の間で消化してね、というルールだそうです。

そんなことはつゆ知らず。「えーーー!!!」とびっくり仰天です。

さすがに長期連休は厳しいですよね…?と質問をしたところ、「いや、土日をあわせて7連休を2回取ったりしてるけど」と。「俺は有休も5日くらい使って、25日休む予定だよ」なんて先輩も。

25日ってほぼ1ヶ月ですよ笑?こんな天国あるんですか笑?

…そんなこんなでわずか入職2ヶ月目にして、夏休み期間に突入することになります。うれしすぎて、笑いがとまらなかったことを覚えてますね。

長い夏休みの理想的な過ごし方

僕の場合はですね、20日の休みに加えて有休を2~3日取ることが毎年恒例でした。そこにオープンキャンパスやその他の行事で休日出勤した分の振替休日が3日くらい追加されるので、夏休みは合計25日くらいありましたね。

で、土日祝の休みとうまく絡めながら、7月~9月の休暇スケジュールを作っていくわけです。

夏休みのマイルールは、こうです。

①5連休以上を各月で3回取る
②残りをバランスよく散らす
③少なくとも2回は旅行に行く

①と③についてですが、お盆期間が教職員の一斉休暇となる8月は、半ば頃が長期連休に。7月は前半、9月は後半にそれぞれ長期連休を取っていました。

7月と9月に関しては、世間の夏休み時期からズラして休みを取るので、旅行代金が超安い。観光客も少数で混雑とは無縁。ここまで長く休みが取れる人が他にいないため、ひとり旅になるのが少々寂しいですが、そんな贅沢は言えませんからね。

②の「バランスよく散らす」を具体的に言うと、必ず週休3日になるようにスケジュールを組むわけです。なので7月~9月の3ヶ月間は、基本、週休3日制。そして途中途中に、5連休以上の休みが入ってくる。そんなイメージです。

そのうえ、この3ヶ月間は学生の夏休み期間ともかぶるので、相談に訪れる学生もほぼいない。仕事も一気にラクになるんです。

もちろん、休暇の日どりは部署内での調整になりますが、おもしろいことに休みの取り方って十人十色で。なので、自分の理想的なスケジュールが叶わなかったことは一度もなかったですね。

どの大学でも職員の夏休みは長いのか?

これについては、大学職員の合同研修会でよく話題になるネタです。

個人調べにはなりますが、多くの私立大学で20日前後の夏休みが取れることを確認しています。

中には、「お盆休みの期間が10連休(一斉休暇)になる」という大学や、「6月~10月に有休をまとめて取るように言われる」という大学もありましたね。

いずれにせよ、大学職員の夏休みは、民間企業とは比べものにならないほど多いことは間違いありません。

大学職員の夏休みが長すぎる理由

これはあくまで僕が勤めていた大学の場合ですが、「休日日数を調整するため」と言われていました。

大学は土曜日にも授業があるので、職員は隔週土曜が出勤日なんです。

9時~15時まで(実働5時間)の時短勤務にはなるのですが、月2~3回の土曜日が出勤になるわけです。これを年間に換算すると、約30日分(約150時間分)。これが“夏休み”に振り替えられるということですね。

世の中には、完全週休2日制の会社ばかりではなく、年間を通して隔週休2日制の会社もふつうにありますからね。それを考えると、ほんとうに最高の労働環境なんだと思います。

まとめ

というわけで、大学職員の夏休み事情、でした。

これだけでも転職の動機になりえる大学職員ってすごいですよね。

ぜひご検討を!

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